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回復期リハビリテーション病棟の取り組み

生活交流リハビリテーション

回復期リハビリテーション病棟では、療養介助専門員、セラピストが中心となり、毎週水曜日の午後に患者様の「交流」をキーワードとして「生活交流リハビリテーション」を実施しています。患者様同志や患者様とスタッフが交流しながらレクリエーションを行うことで、身体機能の維持・回復に加え、会話やコミュニケーション能力の維持・向上、社会性の維持、気分転換や孤立感の軽減などにつなげ、心身ともに活気を取り戻し、回復をめざしていけるよう取り組んでいます。

生活交流リハビリテーションの効果

参加した患者様は、知的好奇心が充足され、喜びや楽しみを見出すことができたり、昼夜逆転や夕暮れ症候群が改善した方もおり、生活の質の向上をはかることができています。リハビリの評価ではFIM(機能的自立度評価表:日常生活動作の介助量を評価するための方法)の認知機能の向上にも貢献しています。

季節に合わせたレクリエーション

レクリエーションは季節を感じ、単調になりがちな入院生活に彩りを添えることができるよう行っています。5月は端午の節句に合わせて鯉のぼりを作成し、病棟入口に掲示しました。6月に向けては梅雨の季節ということで、ミニ傘づくりを行いました。患者様手作りの傘は患者様ごとに個性が光っており、オリジナリティあふれる傘ができあがりました。作成した作品は病棟に掲示し、ご家族にも見ていただけるようにしています。また、「4Nレク新聞」を作成し、レクリエーションに立ち会うことができないご家族に患者様の様子を知っていただけるようにしています。

今後も生活交流リハビリテーションを開催し、患者様の病棟生活の活性化を目指していきたいと思います。

「4Nレク新聞」は以下のリンクをご参照ください。

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