看護部
5月12日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日で、「看護の日」と定められています。21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合うことが必要です。こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、旧厚生省により、1990年に「看護の日」が制定されました。また、5月12日を含む日曜日から土曜日までは「看護週間」として定められ、この期間には全国各地でさまざまなイベントが開催されています。
当院でも、コロナ禍以降、久しぶりに「看護の日」のイベントを開催する運びとなりました。地域の皆様に健康への関心を高め、高齢者への理解を深めていただく機会になりますよう、健康チェック、健康相談、高齢者疑似体験、ハンドマッサージを企画して、皆様のご参加をお待ちしています!
2025年5月13日(火曜日)10時00分から15時00分まで
JAあぐりタウン げんきの郷(愛知県大府市吉田町正右エ門新田1-1)
無料、どなたでもご参加いただけます
血圧、酸素飽和度、身長、体重、BMI、腹囲、握力、骨密度
老人看護、認知症、摂食嚥下、脳卒中リハビリテーション、フットケアなどを専門とする看護師が、心配事や気になっていることなどご相談をお受けします
疑似体験装具を装着して、加齢による見え方の変化や筋力の低下を体験し、高齢者の気持ちや不自由さを理解します
血流促進、脳の活性化、心の緊張をほぐしストレスを緩和させる効果などがあると言われるハンドマッサージで、ひと時の癒しの時間をご提供します