看護部
当院では、患者様が安心して診療を受けることができるよう、ボランティアの方に外来案内など、患者様やご家族のお手伝いをしていただいております。ボランティア活動いただいている皆様とのかかわりを深めるため、定期的にボランティア交流会が開催されています。今回は1月20日に開催され、看護部も参加させていただきました。
看護部の活動を紹介
看護部動画の視聴
初めに、お食事をしながら当院でのボランティア活動の歴史や、皆さんの日常の生活のお話などを伺いました。皆さん、ボランティア活動だけではなく、卓球や野菜作りなどの様々な活動にも取り組んでおられ、70代、80代の方も生き生きと活動されており、とても素敵で、元気の源だなあと感じました。また、看護部紹介の動画も見て頂きながら、今年度、新たな取り組みとして開始した「出張講座」や「幸齢者新聞」の作成などの活動紹介もさせて頂きました。お話しをしていると、早速スマートホンで病院のホームページを検索して頂いたり、「そういえば、幸齢者新聞は外にあったね」と、すでに読んで下さっており、たいへん嬉しく思いました。
認定看護師による講演会
講演テーマ「認知症の方の接し方のポイント」
歓談の後に、認知症認定看護師が、「認知症の方の接し方のポイント」の講演を行いました。講師の感想は「皆さんが非常に熱心に耳を傾けてくださり、講義後には積極的に質問もしていただけたため、私自身もとても充実した時間を過ごすことができました。また、講義の中で認知症の方とのコミュニケーションにおいて、非言語的な要素である、笑顔や身振り手振り、アイコンタクトなどが大切であることをお伝えしました。ボランティアの皆さんは素敵な笑顔で、その笑顔を通じて認知症の方々に安心感を与え、支えてくださっていることを改めて感じました。」と、皆さんの活力に感心しきりでした。
病院玄関で対応して下さっている皆様の笑顔、気配り、元気が、患者さんを勇気づけて下さっています。この場を借りて、ボランティアの皆さんに心よりお礼申し上げます。いつもありがとうございます!