看護部
きっかけは、副看護師長会での取り組みです。今年度は看護部の理念を解釈し、そこから課題を導き出す取り組みを行っており、私達グループは看護部の理念の中で、「Joyful・・・生き生きと自立した生活をともにめざします。」をもとに、活動する事となりました。私達グループは、病気になり辛い状況になっても、当院入院中に努力され、退院後も生き生きと前向きに生活している方々がいらっしゃり、その方々の存在が、病気とともに生活している方々やその家族の励みになるのではないか、また、日頃から医療に携わる当院スタッフの励みにもなるのではないかと考えました。そこで、高齢になっても、病気があっても、障害があっても、人の助けを借りても、その人らしく幸せに暮らしていく人を「幸齢者」としてポスターで紹介し、それを見て下さった患者様やご家族、また地域の皆様が前向きな気持ちになることが出来たら素敵だなと考えました。また当院のスタッフもポスターを見ることでやりがいを感じることが出来たらいいなと考えました。
今回掲載させて頂いた患者様は、当院に入院し、リハビリを頑張って下さった元患者様で、自宅で様々な工夫をしながら、ご家族とともに生き生きと生活されている方々です。
幸齢者新聞創刊号1
幸齢者新聞創刊号2
実際にポスターを掲示し、見て下さった方からは「幸齢者素敵です。皆で幸せになりましょう!」「幸齢者新聞を読んでとても励みになりました。記事になったお二人のように回復し、自宅に戻れると希望が持てました。」とのご意見をいただいたり、スタッフからも「とても素敵ないい笑顔!」「シリーズ化してほしい。」などと大好評でした。
病とともに生き生きと過ごされている幸齢者の皆さん!新聞のモデルになってみませんか?