インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し設定されました。「ブルーサークル」がシンボルマークとして用いられ、国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」がデザインされています(写真1)。日本でも、各地でブルーのライトアップをし、糖尿病デーの啓発がなされています。

写真1 世界糖尿病デーのシンボルマーク
「ブルーサークル」
当院でも数年前からイベントを開催しており、今回で3回目の開催となりました。医師をはじめ、各メディカルスタッフらもブースを展開し、療養相談やフットケアなどを行いました(写真2, 3)。また、特別講演では「糖尿病における認知症予防~運動と食事療法のポイント~」について、櫻井孝研究所長よりご講演いただきました(写真4)。当院に受診されている患者様やスタッフなど50名以上の参加があり、特別講演では、「難しい話を分かりやすく伝えてくださり、知りたいことも理解できた」という声も聞かれ、来場者満足度100%と盛況の中、イベントを開催することができました。
写真2 療養相談の様子
写真3 フットケアの様子
写真4 櫻井孝研究所長による特別講演
写真5 イベントスタッフの集合写真
当センターでの内科専門研修に関心のある研修医、医学生等を対象とした内科専門医プログラム説明会をオンラインで開催いたしますのでご参加ください。
オンライン開催 ※開催日前々日までにて事前申込要
下記の担当者宛に氏名、お勤め先を記入の上下記のアドレスまでお送りください。
担当:大西丈二(老年内科医長) E-mail:j-onishi@ncgg.go.jp ※迷惑メール防止のため@を全角表示にしてあります。メール送信にあたっては、半角の@に直して送信してださい。
超高齢社会のわが国では糖尿病を含む生活習慣病が増加傾向にあり、特に糖尿病では高血糖、インスリン抵抗性、慢性炎症などによりサルコペニアが発症しやすく、高齢者糖尿病に伴うサルコペニア進展はADL低下、要介護、死亡率上昇につながるため、効果的な予防法確立は医学・社会学的に喫緊の課題です。
サルコペニア予防には適切な栄養管理が重要ですが、サルコペニアの高リスク群である高齢者糖尿病における栄養管理とサルコペニアに関する研究は不足しており、エビデンス構築が求められています。
本研究では、高齢者糖尿病のサルコペニア予防の為の至適栄養状態(熱量・PFCバランス)と必須アミノ酸・ロイシン代謝物のβ-Hydroxy-β-MethylButyrate(HMB)の効果を解明し、サルコペニア診療の質向上に資するエビデンス創出と効果的な栄養管理法の確立を目指します。
本研究では、以下の3つの個別研究課題に取り組みます。
高齢者糖尿病のサルコペニア予防の為の至適栄養状態(熱量・PFCバランス)の解明
概要:国内5施設との多施設共同前向き観察研究
高齢者糖尿病に対する必須アミノ酸・ロイシン代謝物「HMB」の効果解明
概要:国内5施設との多施設共同無作為化プラセボ対照比較試験(RCT)
サルコペニア予防を目的とした管理栄養士/患者の教育用レシピ資材の開発
概要:管理栄養士の実践力向上と患者の食事指導を効果的に支援するため、糖尿病高齢者のサルコペニア予防という視点で価値のある料理の写真、エネルギー量・栄養素組成をまとめたレシピ・コラム資材を開発します。
本研究の完遂により、急増する日本人高齢者糖尿病のサルコペニア予防に対する至適栄養管理のエビデンスが創出でき、これにより効果的な栄養管理法の提唱や栄養指導支援を目的とした教育資材の開発につながることが期待されます。また、本研究成果は、高齢者糖尿病における食事・栄養療法の均てん化、診療の質の向上、アンメットメディカルニーズ(いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズのこと)の高いサルコペニアに対する効果的な予防法確立に繋がり、健康寿命延伸や医療費抑制など超高齢社会のわが国の医療と福祉への貢献は極めて大きいものと考えています。
研究開発課題名:『高齢者糖尿病における効果的な栄養療法によるサルコペニア予防戦略の質向上に資するエビデンス創出研究』
代表機関:国立長寿医療研究センター
研究開発代表者:浅原哲子(副院長/糖尿病・内分泌内科部長
、ジェロサイエンス研究センター長
/代謝・内分泌研究部長
)
国立長寿医療研究センター リハビリテーション科部(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)のページを新設いたしました。このページでは、最先端のリハビリテーション評価・治療・支援機器や広大なリハビリテーション室の紹介に加え、当科部の臨床・研究概要をご覧いただけます。また、卒後教育としての臨床ラダー制度やキャリアアップシステム、採用情報についても詳しく掲載しております。ぜひ一度ご覧ください。
最新の老年医学・高齢者医療を学ぶことを目的としたセミナーを開催いたします。初日の午前中は、会場となる国立長寿医療研究センター内の見学ツアーも予定しています。奮ってご参加ください。
以下の日本老年医学会ホームページ内「サマーセミナー」の「申し込みフォーム」から申し込んでください。
| 日時 |
2025年8月1日(金曜日)13時00分から2日(土曜日)15時00分まで |
|---|---|
| 場所 | 国立長寿医療研究センター教育研修棟![]() |
| 対象 |
医学部学生(4年生から6年生) 初期研修医(1年目、2年目) 内科専攻医 |
| 参加費 |
無料(宿泊・交通費の補助があります) 参加申し込み後、事務局よりご案内いたします。 |
| 定員 | 15名 |
| 応募方法 | 下記リンクを参照 |
| 応募締切 | 2025年7月22日(火曜日) |
| 主催 |
日本老年医学会・国立長寿医療研究センター |
当センターは、2025年4月に内科専門研修プログラムの基幹施設として認定されました。
現在、当センターで研修される内科専攻医を大募集中です。研修医の皆様におかれましては、ぜひ一度病院見学にお越しいただき、奮って内科専攻医に応募していたただきますよう、お願い申し上げます。
ウィズコロナを見据えたレジリエントな、かつ安心感ある地域づくりと医療ケア体制の再構築
今後の幸福長寿を目指した医療ケア体制の構築について述べられています。
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