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研修医Blog 研修医と診療看護師によるPICCカテーテル留置

当センターは、高齢者で嚥下が難しい方、採血が難しい方、中期的に高カロリーが必要な方など、PICC(末梢留置型中心静脈カテーテル)を留置する適応患者が多くいます。当センターでは、ナースプラクテショナ―(診療看護師;NP)と研修医が中心となって、PICC留置を行っています。

今はまだ、常時実施できる研修医、指導医は少ないですが、指導者もこれから複数育てて、発展させていきたいと考えています。

適応患者が多く、指導医が少なく、研修医も少ない、、、ということは、研修医がたくさんPICC留置手技を行う機会が多いということです。今回、2年目研修医と診療看護師で、PICCを2日間で3件こなしています。挿管する機会が少ない昨今、CV(中心静脈)カテーテル留置に代わりPICC留置は極めて研修医にとって重要な機会となります。

2年目の研修医は、7月から5か月間の院外研修に旅立ちます。外の病院ではどのような診療が行われるかを自分の目で見て、できるところは遠慮せずにガツガツ行う精神力も大事だと思います。例年、戻ってくると見違えるように成長します。大きく羽ばたいてほしいものです。

(指導医記載)

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