ホーム > 病院 > 医療関係者の方へ > 臨床研修・専門研修 > 長寿・研修医Blog > 研修医Blog 足助病院の僻地研修を終えて(2)
外来診察、救急当番、病棟回診は勿論、コロナ問診、健診診療、内科症例検討会、足助レクチャーの参加及び総合診療会での発表、他職種の方より地域医療についてのお話し、大変勉強になりました。あと2年で100歳を目指しているおじいちゃん、自分で作ったお家で終末期を迎える大工さん、認知症に罹患した一人暮らしのお婆ちゃん、さまざまの患者様ですが、僻地医療へ熱意を持った先生、一人で山道を運転しながら訪問看護へ向かう看護師さんの姿、とても印象的でした。また他病院からの同期研修医も仲良くお昼を食べに行ったり、朝晩の空き時間を利用し周りに足を伸ばして香嵐渓を見ながら足助の文化に触れたりして、とっても楽しい時間を過ごす事ができました。この2週間を通じ、医者は単に目の前の患者さんの疾患だけではなく、患者さんを全人的に見ることの大切さを改めて学びました。
一緒に研修した仲間です