ホーム > 病院 > 医療関係者の方へ > 臨床研修 > 長寿・研修医Blog > 研修医Blog 外部研修シリーズ2(あいち小児医療センター編)
あいち小児保健医療総合センターにて小児科の研修をしてきました。高齢者の医療現場からいきなり子ども達に囲まれる環境になって、最初はとても新鮮な感じでした。総合医療科では喘息、感染症や術後回復期などがメインで、入院期間が短いので病床の回転が早い分、多くの病歴を経験出来ました。その中虐待により摂食障害の子がいて、医師、看護師、学校と児童相談所が連携して子どもの支援を行っていく事にはとても印象深くて、感心しました。アレルギー科ではかなり進んでいる治療と研究がされているため、全国から患者さんが集まっています。医学的な技術だけではなく、泣き止まない子どもをいかに落ち着かせたり、不安になっている親を慰めたりする事も小児科医の力を試されます。先生方のすばらしい姿勢と人間性の魅力も身近に感じられた毎日でした。