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糖尿病療養支援チームレターVol.4
2018年4月
高齢糖尿病患者は神経障害など合併症の進行に加え、加齢による視力低下、手指の巧緻性低下、認知症、振戦、疼痛などによる関節可動域制限、肥満、巻爪や肥厚爪などが原因で自己でのフットケアが困難になる事例が多い。
足病変の早期発見、重症化予防のために当院で行っているフットケアについて紹介する。
フットケア | 外来 | 病棟 |
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対象 |
糖尿病にて通院中で医師がフットケアを必要と判断した患者 | 血糖コントロール、糖尿病教育入院目的で入院した患者 |
日時 | 毎週、火曜日・水曜日・木曜日 10時〜15時(40分/人) |
適宜(フットケアスクリーニングシート活用) |
場所 | 内科外来、整形外科外来、入院病棟 | 中6病棟 |
担当 | 糖尿病重症化予防研修修了看護師 | |
内容 | ハイリスク患者の定期的な観察、患者・家族へのフットケア教育やセルフケア指導 足に適合した履物の指導や作製依頼 非潰瘍性皮膚病変(胼胝 、鶏眼 、白癬症 、爪病変)のケア 禁煙や血糖コントロールの療養指導 |
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算定 | 170点/月1回 | なし |
あてはまる項目のある方はフットケア外来にご相談ください