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第7回排尿自立支援院内研修会を開催しました

国立長寿医療研究センターでは、排尿自立支援の取り組みを院内全職員に広め、質の高い排尿ケアを実践することを目的として、2025年2月10日に「第7回排尿自立支援院内研修会」を開催しました。本研修は、排尿自立支援の保険算定要件として、年1回の開催が求められています。院内の医療・看護・介護スタッフが排尿ケアの最新の知見を共有する貴重な機会となりました。当日は、摂食嚥下・排泄センター長の加賀谷斉より開会の挨拶が行われた後、当センターにおける排尿自立支援の現状について、看護部高齢者看護開発チーム“排泄”の尾形洋子師長より、実績と課題について報告がありました。

続いて、看護部、リハビリテーション科部から事例紹介がありました。いずれの事例も、多職種が連携し、患者の生活の質を向上させることを目的とした実践報告であり、参加者にとって学びの多い内容となりました。最後に、摂食嚥下・排泄センター 高齢者下部尿路機能研究室・泌尿器外科の西井久枝より、「尿道カテーテルの基礎知識」に関する講義が行われ、尿道カテーテル管理に関する基本的な知識や最新の考え方について理解を深めることができました。

本研修は、院内の医療従事者が排尿ケアの重要性を再認識し、実践へとつなげる機会となりました。本研修の内容は録画され、院内のe-learningシステムを通じて全職員が視聴できるようになっています。今後も、国立長寿医療研究センターでは排尿自立支援の取り組みを継続し、患者さんの生活の質の向上を目指してまいります。

第7回排尿自立支援院内研修会の様子です

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