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アルツハイマー型認知症と診断されました。薬は必ず飲まないといけませんか?

アルツハイマー型認知症の治療薬として、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬(塩酸ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン)とNMDA受容体拮抗薬(メマンチン)を使用することができます。いずれのお薬もアルツハイマー型認知症を元通りに治したり、進行を完全に止めることはできず、進行をゆっくりにする効果があります。
どんなお薬にも副作用が出る可能性はありますので、これらの薬を飲めない人もいます。薬を飲めない場合であっても医療機関には通院し、生活上のアドバイスを受けたり、介護保険サービスを利用するなどして少しでも症状の進行を防ぎ、これまでの生活を維持することが重要です。