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ごはんが口から食べられなくなりました。とろみがあるものの飲み込みも悪く、水分も摂りにくくなりました。 薬や点滴をたくさんするのも気の毒です。どうすればよいでしょうか?

認知症が進行したりすると水分などはむせるようになります。

体重が減少したり、肺炎を起こしやすくなります。
嚥下障害がある時にはアマンタジンが有効であるといわれています。
また嚥下障害がひどい場合にはとろみをつけたり、ソフト食を提供したりします。
薬や点滴は可能な限り、減らしたほうがいいでしょう。
またどうしても経口摂取が困難な場合には、経鼻栄養や胃ろう栄養を行います。胃ろうを増設する場合には本人の希望をきいたり、推測して慎重に判断します。