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朝から昼は穏やかですが、夕方になると落ち着かず、自宅にいるのに「家に帰ります」と言ったり、出ていこうとして困ります。どうすればいいですか?

認知症の方の中には、日中は穏やかで話もよくわかるのに、夕暮れ時になると、落ち着かなくなったり、話が通じないような状態になる人があります。この状態を「夕暮れ症候群」といいます。原因は確定していませんが、一番大きな要因は1日の睡眠と覚醒のリズムがおかしくなって、夕方になると半分寝ているような起きているような状態になるからだといわれます。その他に、周囲の介護者が夕方になって疲れた顔をしているのをみて不安になるといった心理的な要因もあるようです。対応は以下のようなことを考えます。

その他に、介護者自身が、体調をととのえていつも明るく接していることができる状態であることも重要です。