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アルツハイマー型認知症の父親が昼夜問わず、家から出て行きます。探すのも大変です。何かいい方法はないでしょうか

認知症になると、ぶらぶらと歩き回り、周りからはなんの目的もなく動いているように見えることがあります。これを「徘徊(はいかい)」と呼んでいます。迷子になり、警察に保護されるなど、介護は大変です。徘徊がみられたらまず、以下の点についてよく見てください

  1. 徘徊する時間はきまっていますか
  2. どこか決まったところへ行こうとしているのでしょうか。それが非現実的だとしても、本人の中では必死の気持ちであることもあります。(例:お母さんの所へ行く)

対応は困難なことが多いのですが、以下のようなことを考えてみます。

  1. しばらく一緒に歩くなど、付き添う時間を多く取る。家族みんなの協力が必要です。
  2. 本人に見えないところに名札をつける。
  3. 最近は携帯電話で位置をしらせるサービスもあります。