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入院すると、もの忘れが進むというのは、本当でしょうか。

入院する際には、少なからず安静を強いられる原因があります。数週間ベッドで寝ていると、足の筋力が低下するのは高齢者ばかりではありません。こういう身体機能の低下を廃用症候群といいます。もの忘れの進行も廃用症候群の一つです。退院して通常の生活にもどると徐々に回復するものですが、実際には高齢者では、入院を契機として認知能が低下されることが多いようです。

肺炎や転倒を予防して、入院する機会をできるだけ少なくすることが大切です。