本文へ移動

 

文字サイズ

ホーム > 認知症情報ポータル > 認知症の人の生活を支える > 主治医を変えたい・病院を変えたい > アルツハイマー型認知症を受け入れられないと同時に、主治医との折り合いも 悪い状態です。どうすればよいでしょうか?

アルツハイマー型認知症を受け入れられないと同時に、主治医との折り合いも 悪い状態です。どうすればよいでしょうか?

病気を受け止めること、一緒に治療を進めていく主治医との関係も良くない・・・となれば、困ってしまいますね。考えられること、確認が必要なことが3つあります。

  1. 患者様の認知症を受け入れられない気持ちをゆっくりじっくり聴いてさしあげる方はそばにおられるでしょうか。
  2. 患者様が認知症を受け入れられない気持ちは、周囲にあたる、「誰も信じられない」、「もう自分を構わないでくれ」、「どうせ私はダメになった」等、自暴自棄になる等の言動に現われていませんか。その中で、周囲にあたる対象の一つに、主治医が該当していないでしょうか。
  3. 可能であれば、家族様より自宅での患者様のご様子を主治医にお話になられ、病気の伝え方や自暴自棄になっておられる際の対応方法を統一してみるなども一つの方法です。

その上で、どうしても・・・・
患者様と主治医の信頼関係が成り立たず、治療に支障が出るようであれば、主治医を変えることも一つの選択になるかもしれません。