今から在宅で看れなくなった時の準備をしたいのですが、前もって申し込みできますか？
できます。以下、5点について検討してみましょう。ケアマネジャー、各施設の入所相談担当に相談し、見学して申し込みを実施しましょう。
- 介護保険制度を使用されますか。保険料の滞納や有効期限切れは大丈夫でしょうか。
- 1カ月あたりの経費の目途はついていますか。（年金内・・・貯蓄で・・・等）
- 現在の認知症の状況を把握しておきましょう。（認識する力、徘徊や異食等の認知症周辺症状の状況と調整状態）
- 認知症以外の病気の状態と治療状況を把握しておきましょう。
- 施設の種類は、いずれを考えておられますか。（２～４が非常に大切。入所条件にもつながります）
※ここでは施設が生活拠点になることを想定して記載します。
介護保険制度
- 特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設、小規模介護老人福祉施設）→要介護１～５の方。常時介護が必要で、病気の状態が安定していて入院治療や特別な治療（人工 呼吸器等）を必要としない方。
一部介護保険制度を利用しながら生活
※入所時の一時金、共益費、家賃、対象者（居住地制限、要介護度制限も含む）、提供サービスを必ず確認して下さい。施設によって、異なります。
- グループホーム
- 有料老人ホーム、小規模介護専用型特定施設
- 高齢者専用住宅（身の回りのサポートが必要なら、在宅サービスを活用）
- ケアハウス（ある程度の身の回りのことが自分でできる方対象。身の回りのサポートが必要なら在宅サービス活用）
- 宅老所
