本文へ移動

 

文字サイズ

ホーム > 認知症情報ポータル > 認知症の診断・治療 > レビー小体型認知症の検査はどのようなものでしょうか?

レビー小体型認知症の検査はどのようなものでしょうか?

レビー小体型認知症に特別な検査は少なく、基本的にはアルツハイマー型認知症の 検査と同様の検査を行います。

唯一特別な検査としては123I-MIBG心筋シンチグラフィー という検査があります。心臓を自動的に動かしている自律神経の機能をみる検査で 心臓の自律神経(交感神経)に一定時間集積する薬品(MIBG)を少量注射し、どのくらい心臓に集まるかをみます。

レビー小体型認知症では潜在的に自律神経障害があるため、しばしば心筋が映ってきません。 現在その有効性が全国的に検討されていますが、これまでの報告ではレビー小体型 認知症の90%以上に集積低下がみられると報告されています。