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変なものが見えるといってとても気持ちが悪いのですが気が変になったのでしょうか?

一番考えられるのは「レビー小体型認知症」といって、パーキンソン病の仲間で変なものが見える(幻視といいます)が、」病気の特徴です。気持ちを落ち着かせるために、精神病薬をもらいそのためひどく悪くなって、警察のお世話になったケースもあります。
はっきりしているときがあるかと思うと、急にボケが進んだように見えることがあります。(意識の変容(動揺すること)といいます)正しい診断によって、アリセプト(塩酸ドネペジル)と抑肝散がよく効きます。アリセプトは注意力の持続や記憶力の保持に、抑肝散は、幻視や、いらいらに効果的です。