平成29年9月7日・8日の両日にわたり、国立長寿医療研究センター(NCGG)と台湾のICAH(高齢・健康整合研究センターIntegrated Center on Aging and Health)を構成する3機関(国家衛生研究院National Health Research Institute、国立陽明大学National Yang Ming University及び台北栄民総医院 Taipei Veterans General Hospital)の多くの研究者の参加の下に第59回老年医学会学術集会サテライトシンポジウムとして第3回NCGG-ICAHシンポジウムが開催されました。
これは、平成27年2月12日両機関で締結した長寿医療研究分野における共同研究の実施、人的交流、研究情報の交換等の学術交流の促進のための包括的協定に基づく取組みです。
シンポジウムには、NCGG側から荒井副院長、柳澤研究所長はじめ多くの研究者が、台湾側からは、このシンポジウムのために来日した梁賡義(Kung-Yee Liang)国立陽明大学(National Yang Ming University)学長ら3機関の代表者をはじめ約20人の研究者が参加しました。
第3回目にあたる本会議では、「Cognitive Fraility」をテーマに3つのセッションとグループディスカッションが行われ、今後の共同研究に向けてさらに交流と検討を進めていくことが合意されました。
NCGG・柳澤研究所長
国立陽明大学(National Yang Ming University)
Kung-Yee Liang氏
セッションの様子
荒井副院長と 国家衛生研究院・Hsing-Jien Kung氏
(PDF:1561KB)
プログラム
当日のプログラムと抄録はこちらからご覧になれます(PDF:1561KB)。
次回は、来年台湾において開催される予定です。