脳の健康維持のカギは
『早期発見』と『早期介入』

「最近、もの忘れが気になってきた、、、」という人、いませんか?何も対策せずに放置していると次第に悪化してしまうかも。都市のせいだと軽く見ないで、早期発見、早期介入で脳の健康を守りましょう。

客観的な判断をもとに脳のおとろえを「早期発見」
早期発見について
認知機能の衰えは少しずつ進行するので、自分では気づかない人も多くいます。自分の状態に早く気づくためには、客観的な指標を使った検査を受けることが重要です。まずは、かかりつけ医の先生やお住いの地域包括支援センターなどに相談してみましょう。
早期発見が気になったらまずはココ
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かかりつけ医の
先生に相談 -
地域包括
支援センターに相談 -
自分でできる
セルフチェック
脳のおとろえに対する2種類の「早期介入」
自分の状態を把握した後は?
脳の健康を維持するためには生活の習慣の見直しが有効です。また、一部の人はお薬も使えます。
より具体的な情報はココ。国立長寿医療研究センターが作った冊子を読んでみてください。
一人で実施していくのが難しい方のため、多くの自治体では、下図に示しているような支援体制が整えられています。ひとりひとりに合った対策についても教えてくれますので、まずは自治体の窓口に相談してみてください。


J-DEPP研究について
共生に向けた認知症早期発見・早期介入実証プロジェクト研究は、日本独自の認知症早期発見・早期介入モデルの確立を目指した全国規模の大規模実証プロジェクトです。
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01
認知症リスク早期発見の
大規模実証 -
02
検査基準値の設定
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03
血液バイオマーカーの有用性検証
補助事業名
令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金 (認知症施策研究事業)研究代表者
国立長寿医療研究センター荒井秀典

共同研究機関
- 東北大学
- 神戸大学
- 鳥取大学
- 札幌医科大学
- 鹿児島大学
- 東京都健康長寿医療センター
- 秋田大学
- 医療基盤・健康・栄養研究所

各種情報について
国立長寿医療研究センターが提供している認知症に関する資料を掲載しております。
国立長寿医療研究センター J-DEPP事務局

認知症やMCIと診断される方は1,000万人を超えると推計されており、高齢者の約3.6人に1人が認知症又はMCIとなります。MCI・認知症を自分事として捉えて、早期発見のための検査を受けるようにしましょう。