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フレイル予防医学研究室

フレイル予防医学研究室・ミッション

  1. フレイル高齢者に対する先進的な治療を目指した臨床研究を実施すること
  2. 健康促進事業と予防試験を発展させること
  3. 要介護高齢者に対する診療エビデンスを構築すること

1. フレイル高齢者に対する先進的な治療を目指した臨床研究を実施すること

  1. 我が国におけるフレイル罹患率を解析する

  2. フレイル評価方法の検証を行い、高齢者医療の日常評価に導入する
    (GPにも導入できる方法の確立・普及)

  1. 基本チェックリストの活用
  2. 評価アルゴリズムの作成(総合診療の観点から、多疾患併存のフレイル高齢者の管理について研究)
  3. 待機的外科手術例における基本チェックリストの予後予測妥当性の検証調査を継続する

2.健康促進事業と予防試験を発展させること

健康長寿教室の継続と介護予防サービス事業との連携

  1. 健康長寿教室から行政サービスへの連携
  2. サービス担当者への教育・啓発
  3. 「立ち乗りロボット」を用いた運動介入と、HMB内服による介入調査(リハ科との共同研究)
    健康長寿教室テキスト(PDF:4927KB)このリンクは別ウィンドウで開きますの利用・普及を行う

3. 要介護高齢者に対する診療エビデンスを構築すること

  1. 急性疾患により要介護状態になった方への介入方法を考案する

  2. 要介護高齢者、フレイル高齢者、認知症高齢者に対する栄養療法、運動療法、薬物療法に関するガイドライン作成に向けた調査研究を行う

英語論文

  1. Arai HSatake S, Kozaki K. Cognitive Frailty in Geriatrics. Clin Geriatr Med. 2018 Nov;34(4):667-675. doi: 10.1016/j.cger.2018.06.011. Epub 2018 Aug 16. Review.
  2. Kinoshita K, Satake S, Matsui Y, Kawashima S, Arai H. Effect of β-hydroxy-β-methylbutyrate (HMB) on muscle strength in older adults with low physical function. J Aging Res Clin Practice. 2019; 8: 1-6. http://dx.doi.org/10.14283/jarcp.2019.1このリンクは別ウィンドウで開きます
  3. Satake S, Shimada H, Yamada M, Kim H, Yoshida H, Gondo Y, Matsubayashi K, Matsushita E, Kuzuya M, Kozaki K, Sugimoto K, Senda K, Sakuma M, Endo N, Arai H. Prevalence of frailty among community-dwellers and outpatients in Japan as defined by the Japanese version of the Cardiovascular Health Study criteria. Geriatr Gerontol Int. 2017 Dec;17(12):2629-2634. doi: 10.1111/ggi.13129.
  4. Satake S, Shimokata H, Senda K, Kondo I, Toba K. Validity of Total Kihon Checklist Score for Predicting the Incidence of 3-Year Dependency and Mortality in a Community-Dwelling Older Population. J Am Med Dir Assoc. 2017 Jun 1;18(6):552.e1-552.e6. doi: 10.1016/j.jamda.2017.03.013. Epub 2017 May 4.
  5. Satake S, Arai H. Implications of frailty screening in clinical practice. Curr Opin Clin Nutr Metab Care. 2017 Jan;20(1):4-10. Review.
  6. Satake S, Senda K, Hong YJ, Miura H, Endo H, Sakurai T, Kondo I, Toba K. Validity of the Kihon Checklist for assessing frailty status. Geriatr Gerontol Int. 2016 Jun;16(6):709-15. doi: 10.1111/ggi.12543. Epub 2015 Jul 14.
  7. Arai HSatake S. English translation of the Kihon Checklist. Geriatr Gerontol Int. 2015 Apr;15(4):518-9. doi: 10.1111/ggi.12397.

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和文論文

  1. 木下かほり佐竹昭介、西原恵司、川嶋修司、遠藤英俊、荒井秀典 生活機能の自立した高齢者における外出頻度の低下と食事摂取量減少の関連-高齢者の外出頻度低下は身体機能と抑うつ状態とは独立して食事摂取量減少リスクである-. 老年医学会雑誌 2019
  2. 佐竹昭介 基本チェックリストとフレイル. 日本老年医学会雑誌 2018; 55(3): 319-328. Doi: 10.3143/geriatrics.55.319.

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書籍等

  1. サルコペニア診療ガイドライン 2017年版
  2. フレイル診療ガイド 2018年版
  3. サルコペニア診療実践ガイド 2019年版

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Q4.サルコペニアは治るのでしょうか?

サルコペニアの治療に関して承認されている薬剤は現在ありません。現時点で推奨される治療法は栄養および運動療法です。栄養に関してはビタミンDの補充および高タンパク食が推奨されています。日本人高齢者の平均蛋白質摂取量は0.8g/kg/日前後とされていますが、サルコペニアがある場合には1.2から1.5g/kg/日程度のタンパク質の摂取が必要とされています。

運動に関しては有酸素運動(歩行など)もレジスタンス運動(筋トレ)も筋肉量増加に効果があることが知られています。しかしながら、レジスタンス運動は筋疲労をもたらすため、高齢者においては週2-3回程度が望ましいでしょう。すなわち、歩行などの有酸素運動に加えて、レジスタンス運動を週2-3回実施し、さらに栄養療法と組み合わせれば、3ヶ月程度で筋肉量の増加が期待できます。

文責:国立長寿医療研究センター 荒井秀典

 

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