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ホーム > 老年学・社会科学研究センター > 部門 > NILS-LSA活用研究室 > 認知症予防のために ~NILS-LSAの研究成果より~

認知症予防のために ~NILS-LSAの研究成果より~

海外の報告では、喫煙や低身体活動量などの生活習慣を改善することで、認知症発症の約35%を抑制できると考えられています(論文このリンクは別ウィンドウで開きます)。しかし、日本人での研究成果はまだ十分とは言えません。

 

国立長寿医療研究センターと東北大学東北メディカル・メガバンク機構​は、国内の代表的な高度専門医療研究機関として連携し、日本人の認知症予防に有効な要因を明らかにする共同研究を進めています。

 

今回はこの共同研究の一環として、国立長寿医療研究センターの長期縦断疫学研究であるNILS-LSAで明らかとなった認知機能低下予防に関係する様々な要因について、「認知症予防のために:NILS-LSAの研究成果より※※」を作成しましたので、ご紹介します。

※「東北大学東北メディカル・メガバンク機構」の詳細はこちらをご覧下さい https://www.megabank.tohoku.ac.jp/このリンクは別ウィンドウで開きます
※※新しい研究成果が発表された際などに、随時更新します(最終更新日 2019年3月5日)

【下記のマークを参考にしながら一覧表をご覧下さい】

ポジティブ因子(予防因子)
 認知症発症のリスクを低下させると考えられる要因です。
 積極的に生活に取り入れましょう!

 

ネガティブ因子(危険因子)
 認知症発症のリスクを高めると考えられる要因です。
 気になることがある場合、早めの受診などを考えましょう!

 

 

運動や食事などの生活習慣

 適度な軽い運動を継続することは、認知機能低下を予防します 論文このリンクは別ウィンドウで開きます
「歩くこと」は、脳を刺激し、脳の萎縮を抑えることにつながります 論文このリンクは別ウィンドウで開きます
青魚を多く食べると血液中のドコサヘキサエン酸(DHA)濃度が高くなり、認知機能低下を予防します

論文1このリンクは別ウィンドウで開きます

論文2このリンクは別ウィンドウで開きます

トピックスNo.18
牛乳・乳製品やそれらに多く含まれる短鎖脂肪酸の摂取は、認知機能低下を予防します

論文1このリンクは別ウィンドウで開きます

論文2このリンクは別ウィンドウで開きます

トピックスNo.21

お豆や大豆イソフラボンの摂取は、認知機能低下を予防します

論文このリンクは別ウィンドウで開きます トピックスNo.24

毎日の食事の中で色々な種類の食品を摂取することが、認知機能低下の予防に大切です

論文このリンクは別ウィンドウで開きます トピックスNo.26

  

心理・社会的な要因

抑うつ状態(気分が落ちこんで何もしたくないなどの状態)は、認知機能低下の危険因子です 論文このリンクは別ウィンドウで開きます
好奇心の強いことは、認知機能の維持に役立ちます 論文このリンクは別ウィンドウで開きます トピックスNo.12
誠実性(真面目さや責任感の強さ)は、認知機能の維持に役立ちます 論文このリンクは別ウィンドウで開きます トピックスNo.32
定年退職後の就労は、認知機能の維持につながります 論文このリンクは別ウィンドウで開きます
高い教育歴は、認知機能の維持に役立ちます 論文このリンクは別ウィンドウで開きます

  

身体的な要因

難聴は、認知機能低下のリスクになります 論文このリンクは別ウィンドウで開きます トピックスNo.33
耳垢がたまって耳がつまる「耳垢栓塞(じこうせんそく)」は、認知機能低下と関連します 論文このリンクは別ウィンドウで開きます トピックスNo.30
聴力の低下は、脳内で記憶を司る海馬の萎縮と関連します 論文このリンクは別ウィンドウで開きます
視聴覚機能が低下しても、好奇心の高さや余暇活動への参加により認知機能低下を予防することが可能です 論文このリンクは別ウィンドウで開きます