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倫理・利益相反委員会受付番号No.728

「新規多剤投与削減リストである「高齢者に対する薬効成分表を用いた多剤投与削減手順」(案)を用いた多施設調査研究(倫理・利益相反委員会受付番号No.728)」にかかる臨床研究実施についてのお知らせ

国立長寿医療研究センター 治験・臨床研究推進部では、以下の臨床研究を実施しております。

この研究は、通常の診療で得られた情報(カルテなど)から必要な情報を取り出し、まとめることによって行われるものです。

このような研究は、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者様のお一人ずつから直接ご同意をいただかずに実施することが できますが、研究内容の情報を公開することが必要とされています。このお知らせをもって研究内容の情報公開とさせていただきますので、ご理解いただけます ようお願いいたします。

この研究に関するお問い合わせなどがございましたら、下記の「12.問い合わせ先」までご連絡いただけますようお願いいたします。

平成26年7月8日

  1. 研究課題名(倫理・利益相反委員会受付番号)
    新規多剤投与削減リストである「高齢者に対する薬効成分表を用いた 多剤投与削減手順」(案)を用いた多施設調査研究 (No.728)
  2. 対象となる患者様 
    平成24年1月1日~平成25年12月31日に入院された65歳以上の 服用薬剤数5剤以上の患者様
  3. 研究に使用する情報 
    年齢、性別、服用薬剤名、罹患疾患名
  4. 研究機関名
    国立長寿医療研究センター 治験・臨床研究推進部
  5. 【研究責任者】
      国立長寿医療研究センター 治験・臨床研究推進部 高齢者薬物治療研究室  古田 勝経
    【研究分担者】 
      名古屋医療センター 薬剤科 松本 修一
      三重中央医療センター 薬剤科 犬飼 直也
      岐阜県総合医療センター 副院長兼薬剤センター長  遠藤 秀治
      国立長寿医療研究センター 薬剤部 溝神 文博
      名城大学 薬学部 薬効解析学研究室 永松 正
      名城大学 薬学部 薬効解析学研究室 水野 智博
    【研究協力者】 
      名城大学 薬学部 学生  森 智世
  6. 研究期間  
    平成26年7月4日 ~ 平成27年3月31日
  7. 当該研究の意義、目的 
    本研究では、「高齢者に対する薬効成分表を用いた多剤投与削減手順」(案)の有用性を多施設で検証します。
    期待される効果として、多剤投与を削減する目的で使用可能と考え、高齢者の薬物療法の適正化や安全性の向上に大きく寄与できると推察され、本研究の実施意義は極めて高いと考えられます。
  8. 当該研究の方法 
    多剤投与削減Mapping approachとBeers criteria2012の2つを使い削減可能薬剤を抽出し比較します。
  9. すべての個人情報の利用目的(明らかにできない場合にはその理由を記載)
    個人の特定はできない状況で、上記3.の情報を上記7.の目的のために解析します。それ以外の利用目的はありません。
  10. 個人情報の保護について
    この研究では、診療情報(電子カルテ)より上記3.の情報を抽出して使用いたしま すが、患者様が特定できる情報(氏名・患者ID番号)を削除した状態で抽出しています。研究で使用したデータは、当センター内にて厳重に保管します。
    また、研究成果は学会や論文として発表されますが、その際にも患者様を特定できる 内容を含むことはございません。
  11. 開示等の求めに応じる手続
    この研究においては、当該被験者が識別される個人情報はございませんので、個人情報についての開示は行っておりません。
    診療記録の開示としては、当センター「診療情報提供規定」の申請手続きにより行っ ておりますので、開示を希望される方は医事課にお申し出下さい。なお、診療記録の開 示には、情報公開法の定めにより手数料が必要となります。
  12. この研究に関するお問い合わせ先

    国立長寿医療研究センター 治験・臨床研究推進部
        高齢者薬物治療研究室  古田 勝経
       連絡先:愛知県大府市森岡町7-430
       電話 :0562-46-2311(PHS 7212)