解説と予防のページ(10)

【12】目が見えにくい…【A】
【17】家の中で暗く感じる…【A】
【13】耳が聞こえにくい…【B】

【A】に該当する方
視力の低下は、特に暗い室内、夜道での段差など転倒の危険を増加します。

1) 新聞が読めない
2) 暗い室内では、近くもはっきりしない。
などの症状があれば、視力の低下は強いと考えてください。 自宅の照明は、今までの倍の明るさにする。特にトイレ近くは明るくする。 暗い屋外を一人で歩かない。 レストランなどでは、店員に案内を頼む。

【B】に該当する方
聴力の低下は、自動車や自転車の接近に気づかず、慌てるため転倒の危険が増します。

振り向きざまに転倒することがよくあります。
必ず歩道を歩き、時々後ろの自動車に注意しましょう。
危険な場所では、立ち止まって周囲をよく見てください。