歯科口腔先進医療開発センター

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ご挨拶

近年、口腔細菌と全身疾患との関連性、口腔機能とADL・認知症の関連性など、口腔環境が高齢者の全身の健康と密接に関連していることが明らかにされています。口腔細菌の温床となるプラークは、齲蝕や歯周病の直接的なリスクファクターであると同時に高齢者にとって致死的な誤嚥性肺炎や感染性心内膜炎等の全身感染症の主要な原因菌のリザーバーとしての役割を果たす可能性が高いことが明確になってきております。さらに、歯周病が糖尿病、虚血性心疾患、脳血管障害、動脈硬化、早産、バージャー病など全身疾患に大きく影響を及ぼし、近年ではメタボリックシンドロームの主要因子の一つとしても注目され、高齢者医療の中でも『口腔』が注目を浴びています。

このような背景の下、口腔保健、予防、医療、介護などの視点から独立行政法人国立長寿医療研究センターの理念である「高齢者の心と体の自立を促進し、健康長寿社会の構築に貢献」し、「歯科口腔医療に関し、予防、診断及び治療方法の開発及び改良のための調査及び研究を行う」ために、新たに「歯科口腔先進医療開発センター」(英語名称:Center of Advanced Medicine for Dental and Oral Diseases)が設立されました。

「歯科口腔先進医療開発センター」は①再生歯科医療研究部(歯髄・象牙質等の再生及び実用化に向けた調査及び研究)、②歯科口腔先端診療開発部(先端的な歯科口腔医療技術による予防、診断及び治療方法の開発及び改良のための調査及び研究)、③歯科口腔医療基盤開発部(口腔の健康を維持・増進するための基盤開発及びシステム整備に係る調査及び研究)、の3 研究部で構成されています。

科学的成果に基づく情報発信と普及活動を通じて、高齢者の心身の自立を促進し、QOL(生活の質)の向上、健康寿命の延伸に貢献し、口腔の健康を通した健康長寿社会の構築に寄与することを最大の使命と考えております。

国民の皆様には独立行政法人国立長寿医療研究センターに新設されました「歯科口腔先進医療開発センター」につきまして暖かい御理解と御支援そして厳しい御批判を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

平成26年12月
歯科口腔先進医療開発センター
センター長 角 保徳

 

 

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