認知症予防スタッフの紹介

平成25年度は難関の試験を突破し、80名の方が認知症予防スタッフとして認定を受けました。
おめでとうございます!!スタッフになられた皆様の抱負を語って頂きました。

竹内 誉子

竹内 誉子
私と一緒に住んでいた祖母が、20才の時、突然ガンで亡くなりました。
その時は何もしてあげられなかったので、将来介護の仕事をしようと決心してヘルパーになりました。しかし現実は仕事を始めてみるととても厳しく訪問先の利用者さんは認知症の方が多く、いつも本当にその人のためになっているか悩んで介護業務をしています。その時事務所から認知症の勉強に行ってみない?と言われ応募しました。
認知症はガンと同じで早期発見だと進行を遅らせる事ができるという事や成人病が遠因であることなど、色々な事を長寿医療研究センターの方で勉強させていただきました。
今後は認知症に対処するだけでなく認知症予防にも貢献できたらと考えています。

安田 裕美子

安田 裕美子
「認知症予防スタッフ募集」を知り、認知症の予防が出来るなんてすごい!ぜひ参加したい!と強く心に思いました。
私は母と義母を認知症で亡くしました。この間、私なりに認知症を体験(勉強)しました。もっと認知症の勉強をしたいと思っていた私にとって、このプロジェクトへの参加は必然だったと思います。
スタッフ研修で勉強するうちに自分自身にも足らない所があることを知りました。今の自分を今の年齢をもっと前向きに生きることで、周りの方々にも正しく広く認知症予防の必要性を理解していただくことができると考えるようになりました。
予防スタッフとして認知症の方もそしてその家族も楽しく元気で暮らせる街づくりの一端を担えることができれば幸いです。

武藤 浩

武藤 浩
母を亡くした平成25年2月に一通の手紙が届きました。
以前、母の為にいつか役に立つかもしれないと受けた『認知症サポーター』の受講先からの手紙でした、その手紙の中に入っていたのが『認知症予防スタッフ』として私が活動するキッカケとなりました。
私自身心臓を患い休職中でしたが、少しでも誰かのお役に立てれば良いなと思い現在スタッフの一人として参加させて頂いています。検査会場でお会い出来る皆様とは一期一会となりますが、その一期一会の出会いを大切にしたいと毎回新しい出会いに感謝しつつ活動をさせて頂いています。
もし少しでも検査を迷っておられましたら、話のタネにでも肩の力を抜いてジャガイモ頭の私に会いに来て下さい、会場で皆様からのお声掛けを楽しみに御待ちしていますね。

山本 和美

山本 和美
○認知症スタッフの一員になれて思うこと

認知症スタッフとして活動したいと思った動機は日本人は高齢化と長寿社会となり核家族化が進み私が子供の頃に良く聞かれた言葉ですが“向こう3軒両隣り”というような近所でのお付き合いも希薄になってしまっている最近です。年齢に関わらず気くばり、目くばり、あいさつや声かけすら出来ないという社会になって来てしまいました。私は観光バスのガイドを20年続けている間にいろいろな方々との関わりを持たせてもらう事ができました。未満児から年配の方、障がいを持った方と幅広い方々です。特に現在は年配の方々とたくさん接します。その中で話題となるのが、“いろんな物を忘れる”“ちょっとした所で足がもつれて転ぶようになった”“時間を聞く”“子供が独立して夫婦2人きりの生活になったけどもしもどちらかが倒れたりボケちゃったらどうしよう”などなどまさに切実な悩みや心配事です。
自分の両親も高齢となり同じ境遇です。そんな時、認知症予防スタッフとして少しでも早い対応で認知症発症を未然に防げる事や生活環境、健康面とあらゆる点から見守りや手助けができる活動がしたいと強く感じました。
ガイドをしていてある時、年配の方に手をつないでステップを下りてもらったら親切であり、障がいを持つ方に手をお貸ししたら業務外行為と会社から言われ、とても矛盾を感じたので、ヘルパーの資格を取り、基本を学びました。職業柄1回に約50名という大勢の年配の方々と1日を過ごしながらお話をさせて頂くのと、現在活動させて頂いているスタッフとしてお話をさせて頂くととても話をされる方が多く、“近所でもあまり会話はない”とか“ひとりで暮らしているから1日が長い“とか“何かあったらどうしよう”と不安を口にする方“何かやってみたいとは思うけどきっかけがつかめない”とか“体がついていかなくなった”と人それぞれです。
長時間に渡る検査を受けて頂いているのに話をして良かったとか、今日の検査で自分自身の力を認識できたとのお声を聞かせて下さいます。最初は1度で3種目合格になれると思っていませんでしたので通知を頂いた時はとてもうれしかったです。それと同時に国でのという大きなプロジェクトに対する研究所の先生方の成功させるんだという力強い思いや次への未来につなげるという信念を持って私たちを一緒に引っぱりご指導をして下さっている事に感謝しております。はるか私たちより長い人生を歩んでこられた方々の思いや、今の社会での生活のし辛さ等も間近で接する事でもっといろんな事を学ばせて頂けています。ありがとうございます。

○認知症スタッフの一員として活動が実際に始まり思うこと    

ご夫婦お2人で暮らしておられる方もお互いについひと言が多くてけんかしてしまう事が多いと口にされる。感謝はしているのに(奥様)にうまく素直にありがとうの言葉がでないと話される。グランドゴルフ等に参加されているアクティブな方でもお仲間の間ではあまり自分の事について深く話せる事もなく大なり小なりの悩みを持たれていてその事を誰かに聞いてもらいたい、話したい、相談を気軽にできるとホッとする。
自分なりの気くばり目くばりをして臨んでいますがまだまだ不足している所があり、その点を先生方や他のスタッフさんから親切にご指導頂けるので次は今日よりまた1つより良くという心がけが持てる。一過性の事ではなく長いスパンで年配の方々の安心して暮らせる状況や環境を整える事ができれば、孤独感、疎外感を少しでも感じる事なく生活できるためのお手伝いをさせて頂く。本当に有意義な活動にスタッフとして活動できる事に感謝の思いと、更に気を引き締めて皆様の安全第一、気持ちよくこの検査に参加してみて良かったと思いお帰り頂ける様に努めて参ります。
   傾聴 その方の声に耳を傾ける
   共感 その方の話や気持ちに立って感じる
   受容 その方を受け取め寛大な気持ちで接する
そして私たちの年代(若い世代の方)にとってはこんな事が?とか些細な事が年齢を重ねると容易に思う様な事に時間がかかったり、難しい状況になって来るので相手の立場に立ちどうしたら良いか、どこに目くばりをするかを常に考えて行動ができる様に努力をして責任感を持ち活動を続けさせて頂きたく存じます。

松本 喜久代

松本 喜久代
認知症予防スタッフ養成講座は認知症についての講義、機能検査の進め方、実技研修がありました。
認知症の勉強になればと軽い気持ちで参加しましたが、久し振りの講義、講義後の試験等挫けそうになった時もあり、皆で励まし合いながら無事終了する事が出来ました。指導して頂いた先生、スタッフ、まわりの友達に感謝しています。
現在は認知症予防スタッフとして活動しています。
検査の時人生経験豊かな高齢者の方と接し会話の中で色々学ぶ事があります。
この認知症予防の企画により、一人でも多くの方が1日でも長く楽しい生活ができるお手伝いが出来ればと思いながら、活動しています。
この講座により友だちの和も広がり、仲間との絆も深くなったように感じます。
最後にこの講座に参加して色々な事を勉強する事ができ、とても有意義でした。
Xx

樋口 眞箇人

樋口 眞箇人
認知症の患者は高齢化とともに年々増えており、明日は我が身との感があります。自分は今でも物忘れが激しく不安をいだいております。
私は民生委員という立場からも、地域の皆さんが認知症への理解を深め自分の問題として受け止め、患者さんと家族を支えて行けるような地域にしたいと思っていました。
昨年の6月に自分の住んでいる団地でいきいき支援センターの人を講師に認知症サポーター養成講座を企画した(13人の参加がありました)ところ、今年2月に、受講者宛に認知症予防スタッフ募集の案内が来ました。かなり専門的な研修のようで、記憶力には自信がありませんでしたが、より深く知りたいという勉学意欲はありましたので、申込を決意しました。5、6月にかけて講義、実技、実地合わせて10日間、約30時間の研修を何とか終えました。同じ団地の受講していた方は電車で1時間近くかかったため途中で断念されたのが残念でした。私はかろうじてスタッフの認定(第3種)をいただくことができました。
現在、”脳とからだの健康チェック”のスタッフとして認知機能検査を担当していますが、一人につき40分位かかっています。対象者の皆さんのご様子を見ているとかなりお疲れのようなので、もう少しテストの量を減らせないものかと思っています。
この取組みで認知症の発生率を少しでも減らすことができることを期待しています。自分もそのために少しでも貢献できたら本望です。

 

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